9月23日から始まったデパプリの映画「夢みる♡お子さまランチ」。
さっそく子どもたちと見に行っていました!
まあ~コメコメの成長に泣かされましたね。
ということで、ストーリーのネタバレや感想をまとめていきたいと思います。
自分の目でみるまで絶対にネタバレしないでほしい!
という方は、ぜひ映画を観た後に戻っていらしてくださいね。
それでは、デパプリ映画の感想やネタバレは?コメコメの成長が泣ける?進めていきましょう!
デパプリの映画ストーリーのネタバレは?
今回の映画は、本編「夢みる♡お子さまランチ」と短編「わたしだけのお子さまランチ」の2本立てでした。
簡単な感想も交えながら、本編のストーリーをネタバレしちゃいますよ~!
オープニング
プリキュア映画には珍しく、戦闘シーンから始まります。
相手はセクレトルーとウバウゾー。
パーティーキャンドルタクトでさくっと浄化して、オープニングです。
オープニング後は、回想シーン。
今作でカギを握る重要なシーンです。
土砂降りの中を歩く子どもを、なごみ亭に連れて行く幼いゆい。
冷蔵庫にあるおかずと手作りのおむすびに、ネコの絵を描いた旗をさし「お子さまランチだよ」と出します。
何やら訳アリな様子で全然笑わないその子ですが、ゆいの無邪気なふるまいに、いつの間にか笑顔に。
一緒にお子さまランチを食べた2人は、ある約束をします。
と、目を覚ます現代のゆい。
これは懐かしい記憶を夢に見たんですね。
おいしーなタウンにドリーミアが登場
天才科学者ケットシーによる発明で、おいしーなタウンに突然ドリーミアが現れました。
みんなで早速行くことに。
そこは子どもだけが入れる、美味しい食べ物のテーマパーク!
入場すると、不思議な力でパムパムとメンメンが子どもの姿に。
テーマパークということで、色んなアトラクションをみんなで楽しみます。
パンエリア、ラーメンエリア、スイーツエリア、おむすびエリア。
それぞれで、7人の個性が発揮されながら全力で楽しんでいる様子が見れます。
楽しかったり怖がってたり誇らしげだったり。
コメコメの願い
いっぱい遊んでお腹が空いた一行は、お子さまランチを食べに行くことに。
でもある言葉で、コメコメは「お子さまランチは子どもの食べ物だ」と思うようになってしまいました。
コメコメは、早く成長してゆいのようなヒーローになりたいんですね。
一方、デリシャストーンが反応したのが気になるマリちゃんはドリーミアに。
ただ大人は入場できないので、ロボットに追い回されてしまいます。
その様子を見たゆいたちは、マリちゃんを追いかけます。
すると、謎の機械に全員吸い込まれてしまいました。
ドリーミアの地下に迷い込む
マリちゃんを囲むロボットは様子がおかしくて、ゆいたちはプリキュアになって立ち向かいます。
でも相当強くてなかなか歯が立ちません。
協力して何とか逃げようとしますが、結局マリちゃんは捕まってしまいました。
すると、コメコメ・パムパム・メンメンも連れ去られてしまいます。
行き着いた先は謎の部屋。
そこにいたのは、ドリーミアの園長・ケットシーでした。
ケットシーは子どもの味方?敵?
ケットシーはコメコメ達がお腹を空かせているのに気づき、楽しい曲と共にお子さまランチを作ってくれます。
3人のためのお子さまランチの出来上がりです。
でもコメコメは食べようとしません。
早く大人になりたいので、お子さまランチを食べるのに抵抗があるんですね。
でもそんなコメコメに、ケットシーは優しく語り掛けます。
敵なのか味方なのか分からない雰囲気を醸し出すケットシー。
コメコメも、ケットシーの真意が分からず気になり始めます。
するとそこへ、ゆい達が辿り着きました。
ケットシーの本性
マリちゃんを助けてほしいと頼むゆい達。
ケットシーは「大人から子どもを守るのが僕の役目」と断ります。
ゆいは気づきました。
ケットシーは、あの日一緒にお子さまランチを食べた、あの子だと。
ケットシーもゆいがあの少女だと理解します。
でも、後戻りはできません。
ケットシーがなぜこんなことをしたのか、ここで明かされます。
自身の辛い経験により「子どもを大人から守る」という気持ちが歪んでしまったのです。
強硬手段に出ようとするケットシーと、それを止めるプリキュア。
そうして、戦闘シーンに入っていきます。
ここから若干トラウマシーンかもしれません。
映画を観ている子の中には、泣き出してしまう子も。
迫力があるシーンなので、怖がりさんにはやや刺激が強いかもしれません。
ゆいの葛藤とコメコメの成長と劇場版フォーム!
デリシャスフィールドが展開され戦闘シーンの始まりです。
が、ゆいは変身しません。
コメコメと共に、なにか考え込んでいます。
その間、スパイシー・ヤムヤム・フィナーレ・ブラペが交戦。
ゆいはなんとも納得いかない様子ですが、コメコメが”あること”を言いました。
ゆいは、コメコメのおかげで気持ちを整理できました。
プレシャスとなって戦います。
ケットシーは謎のビームを出しますが、エナジー妖精3匹が盾に。
みんなの強い想いが通じ合って、エナジー妖精が人間体に、更には「お子さまランチドレス」に変身するのです。
そのまま、プリキュアも劇場版の強化フォームとなりました。
プレシャスとコメコメで、4,000キロカロリーパンチを繰り出します。
そしてスペシャルフォームとなった7人で、パーティーキャンドルタクトの新技を発動。
いつもの浄化技ではないのは、ケットシーが完全悪ではないからでしょうか。
ケットシーは自分の過ちを受け入れます。
哀しい顔で去ろうとしますが、コメコメは必死に語りかけました。
コメコメを抱きしめるゆい。
ようやく、長い特別な一日が終わりました。
エンディング
なごみ亭に集まるゆいやマリちゃんたち。
今日は大人も子どもも「お子さまランチ」を楽しめる日!
いつものみんなで、お子さまランチを食べます。
ドリーミアではゆいの誘いを断った拓海も、その美味しさに感動していました。
机の上には、数枚の写真があります。
そこに映っていたのは…?
デパプリ映画の感想は?コメコメの成長が泣ける!
デパプリの映画観てきましたー✨
泣いた笑
ケットシーさぁぁぁん😭😭😭😭
って感じでした😌お子さまランチドレス可愛すぎた😌 pic.twitter.com/Tu6ZqAwy1G
— だいあ (@daiadamon0422) September 25, 2022
デパプリ映画のストーリーをネタバレしました。
所々で簡単な感想を交えつつでしたが、ここからはしっかり感想を述べていきたいと思います。
ストーリーはどう?コメコメの成長が泣ける?
文句なしのストーリーです。
何気ないシーンも、あとから「ああそうか、なるほど」と繋がる部分が多い。
コメコメは一貫して「早く大人になってゆいみたいなヒーローになりたい」と考えます。
以前は「他の子と違うのが嫌だ」と言っていたのに、成長を感じさせます。
そしてこの映画では、ゆいもケットシーさんも、コメコメの言葉に救われました。
間違いなく、コメコメがいたから解決したのです。
コメコメの成長に泣けますよね。
そして胸が熱くなるセリフも要所に登場します。
最後の戦闘シーンでは、ゆいが葛藤してすぐに戦いに入れないわけですが。
先に変身したスパイシー・ヤムヤム・フィナーレ・ブラペのみんなが、本当に強くて優しくて。
ここでこういう言い回しになるのね。
なるほどなるほど。
これがプレシャス率いるデパプリのチームなんだなと。
母ちゃん余裕で泣ける。笑
ケットシーは複雑な生い立ちによって想いが歪んでしまったわけですが、本当の意味での「悪役」ではありませんでした。
これも含め、とにかく優しい物語でしたね。
コメコメについてはこちらの記事で深く考察していますよ>>
プリキュア コメコメの本名や人間での成長を考察!パムパムやメンメンは?
細かい設定でありながら、分かりやすい配慮も
この作品での敵役は、ケットシー。
このケットシーの背景については、かなり作りこまれているという印象を受けました。
ですがそれを子どもに全て理解させるのは難しそうです。
ただ、過去が明らかになるシーンでも、難しくなりすぎないよう子どもたちへの配慮がなされていたように思います。
まさに、子どもも大人も楽しめるストーリーなのではないかと。
そして、ケットシーという名前の由来は『猫の妖精』。
ゆいが幼い頃に作ってあげたお子さまランチの旗にも、ネコが描かれていましたよね。
この物語のスタート地点は、あの日。
ケットシーは自身の想いや決意を表現するのに、あのゆいの描いたネコの姿となったんですね。
そこもしっかり設定があったのか、と驚きです。
だから私たち大人もこれだけ楽しめるんでしょうね。
劇場版の限定フォーム
いやこれね。
めっちゃ良いです。
すっごく可愛い。
ふわっとボリューム増し増しのドレスに、蝶のような背中の羽根。
全体的にパステル調の色味に、アレンジされた髪型。
特にプレシャスは、これまでとは雰囲気がガラっと変わるヘアスタイルです。
フォームチェンジのBGMもワクワクとキラキラが詰まっていて、文句なしです。
そして人間化したエナジー妖精も、まさかの変身。
ただ3人はあくまで「ドレス」であって、プリキュアではないようですね。
それぞれのパートナー衣装とリンクしていて、より絆を感じさせます。
声優がすごすぎる
まずケットシーの声を務めたのは、花江夏樹さん。
もう花江さんの実力がいかんなく発揮されていました。
むしろ、花江さん以外には無理!
ケットシーのあの、敵なのか味方なのか?という感じ。
嬉しいの?怒ってるの?
え、何考えてるの?どういう意味?!
というミステリアスさが、この映画では超重要な演出でした。
怖すぎず、でも不気味。
そんな雰囲気をしっかり出せるのはやはり花江さんだったからではないでしょうか。
また、回想シーンに登場した幼少期のゆいもめちゃくちゃ良かったですよね。
声優さんはデパプリでデビューの新人さんでしたが、表現力がものすごい。
ゆいちゃんの舌足らずな可愛い子ども喋りを、見事に表現されていました。
ブラペの活躍と拓ゆいの安心感
ネタバレにはあまり含めませんでしたが、要所要所でブラペも大活躍しています。
特報映像にも登場する、ブラペのあの微笑み。
あのシーンのセリフは予想以上にグッときたし、他のシーンでもプリキュアとの深い信頼関係を感じさせるようで熱いものがこみ上げました。
例えばアニメでは、フィナーレがやけにブラペの存在を気にしていた頃もありましたよね。
「何者なんだ?」と。
でもこの映画では、ついに2人で共闘するシーンも。
しかも息ピッタリ。
この2人の息がピッタリなのは、他でもないプレシャスのためでした。
そして「拓ゆい」ファンの皆様も安心してください。
ちゃんとありますよ。
普段は拓海が一方通行な想いでしたが、なんか今回はゆいちゃんからグイグイ行ってる…?
あれ?拓ゆいじゃなくゆい拓?
と思わせる感じでした。
何より、最後のゆいの表情。
えーここでこんな顔するんだー!と思わされました。
デパプリ映画の感想やネタバレは?コメコメの成長が泣ける?まとめ
いよいよ本日より、『映画デリシャスパーティ♡プリキュア 夢みる♡お子さまランチ!』公開です!!みんなで観に行きましょう〜🍽🥰 #映画デパプリ pic.twitter.com/qYyYTJUgio
— 油布 (@YuFu_toyomimasu) September 23, 2022
デパプリ映画を早速鑑賞してきましたので、ネタバレと感想を述べさせていただきました。
今作はコメコメの成長がひしひしと感じられましたね。
コメディ要素もありつつ、泣ける映画であることは間違いありません。
ぜひ劇場で、その良さを味わってきてください♪
以上、デパプリ映画の感想やネタバレは?コメコメの成長が泣ける?をお届けしました。
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