妊娠中に独学で資格を取得したいと思っている方、多いですよね。
数ある資格の中でも近年、食に関する資格が注目されています。
でも、子どもの食育資格はたくさんあって迷ってしまう…。
独学で取りやすいのはどれ?と悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、妊娠中の資格取得で食に関するのは?独学で取りやすい子どもの食育資格を一覧で!と題して、ご紹介します。
妊娠中に取れる資格で子どもの食育に関するものは?

妊娠中に勉強して、資格もとれたらいいですよね。
食に関する資格なら、生活に活かすことも出来るので一石二鳥です。
離乳食・幼児食コーディネーター
乳幼児の食と身体の発達について、正しい知識を持ち発達段階にあわせた食事を作ることができる専門家です。
初心者でも簡単に資格取得を目指すことができ、難易度はやや簡単と言えます。
協会認定の通信講座を受講することで取れる資格です。
<受験概要>
- 受験資格:なし
- 受験料:講座受講料に含まれる
- 受験場所:在宅受験
- 資格認定協会:一般社団法人日本味育協会
<こんな方におすすめ>
- 離乳食・幼児食をつくるのが初めての方
- 妊娠中のプレママ
- 子どもの食に関わる知識を身につけたい方
- 乳幼児に関わるお仕事をされている方
離乳食・幼児食だけでなく、アレルギーについてなど、食の知識を学ぶ事ができます。
出産後は想像以上に時間がなく、離乳食がその場しのぎになってしまう方も多いです。
まだ余裕のある妊娠中に資格をとって、離乳食や幼児食に備えておくのもいいですね。
離乳食・幼児食コーディネーターは妊娠中の資格取得におすすめです。
ベビーフードインストラクター
子供の成長に合わせた幼児食に関する知識を十分に理解し、食事を作ることができる方に与えられる資格です。
講座によっては学習時間が最短1ヵ月で、忙しい方でも資格取得を目指せます。
講座受講が必須ではなく、試験のみ受けることも可能です。
<受験概要>
- 受験資格:なし
- 受験料:10,000円(税込)
- 受験方法:在宅受験
- 資格認定協会:日本インストラクター技術協会
<求められる知識>
- 子どもの成長に合わせた食事に関する知識
- 春夏秋冬の季節に合わせた食材を使ったレシピの考案
- 緑黄赤の三食の栄養素を取り入れた献立のたてかた
- 子どもの体質や体格、運動量による食事の量
ベビーフードインストラクターは、主に1歳~1歳半向けの幼児食についての知識が必要になります。
幼児食マイスターと一緒に受講できる講座もあるので、幼児食のプロフェッショナルを目指したい方にもおすすめの資格です。
短い期間で資格取得を狙えるので、妊娠中に無理なく学習できるのではないでしょうか。
ベビーフードコンサルタント
幼児食の栄養や献立の知識を持ち、食事を通して将来豊かな食生活を営む指導ができる プロフェッショナルです。
心身ともに穏やかな子供を育成するために、遊びの在り方や食事を通して学ぶ、マナーや人との関わり方なども広く指導できる人材が求められます。
<受験概要>
- 受験資格:認定機関が行う講座を受講すること
- 受験料:講座受講料に含まれる
- 受験方法:在宅受験
- 資格認定協会:一般社団法人 日本能力開発推進協会
ベビーフードコンサルタントは、指定の講座『formie』での受講が必要です。
スマホで受講ができ、分からないことはメールサポートで質問することが出来ます。
サブスクプランもあり、初回980円から試すことも可能となっています。
スマホ一つで始められるのはいいですね。
なにかと忙しい妊娠中でも気軽に取り組める資格ではないでしょうか。
幼児食マイスター
子供の成長に合わせて栄養バランスを考えた献立作りや、離乳食から幼児食に変える時期など幼児食に関する知識を有する人に対して与えられる資格です。
<試験概要>
- 受験資格:なし
- 受験料 :10,000円(税込)
- 受験方法:在宅受験
- 資格認定協会:日本安全食料料理協会
<求められる知識>
- 幼児への間食の与え方
- カフェイン含有所についての知識
- 糖尿病についての知識
- 食品添加物についての知識
- ジュース・清涼飲料水についての知識
- 幼児ための献立
幼児食マイスターは、受験資格はなく受験料を支払えば誰でも受験することができます。
自宅で試験問題に解答し、解答用紙を返送するだけです。
決められた講座の受講が必要ないので、既に知識がある方はすぐに資格獲得が狙えますね。
独学で勉強をしたい方にもおすすめの資格です。
幼児食アドバイザー
幼児の食育についての知識を深め、子どもの食事に関する不安にアドバイスができるようなスキルが身につく資格です。
<試験概要>
- 受験資格:なし
- 受験料:講座受講料に含まれる
- 受験方法:在宅受験
- 資格認定協会:一般社団法人 母子栄養協会
<こんな方におすすめ>
- 小児科医・看護師・小児歯科医など、幼児期の栄養について知識を深めたい専門家の方
- 保育士や栄養士など、保護者からの悩みに自信を持って答えたい方
- 1~5歳頃の子どもの食事やえいようについて学び、子育ての不安を解消したい方
幼児食アドバイザーは、指定の講座を受講し試験に合格することで、資格を取得することができます。
講義はzoomでの受講で、2時間半×2日間の合計5時間です。
その後、調理課題と筆記試験の課題提出があり、約3週間で合否が判定されます。
少し時間がかかる印象ですが、不合格の場合でも無料で再提出ができるようなので、安心して取り組めますね。
幼児食プランナー
身体作りや必要な栄養について学び、子どもの年齢別に合わせた料理方法を考案できるスキルが身につく資格です。
<試験概要>
- 受験資格:特になし
- 受験料:11,000円
- 受験方法:在宅受験
- 資格認定協会:一般社団法人 日本技能開発協会
<こんな方におすすめ>
- 子育て中の方
- これから子育てをする妊娠中の方
- 調理師や栄養士など調理に関わる方
- 保育士など子どもに関わる方
幼児食プランナーは、指定の講座を受講する必要がないので、独学でも取れる資格です。
これから子育てをする方にピッタリのスキルが身につくのも嬉しいですね。
独学で、試験も自宅に居ながら受けられるので、産休・育休中に挑戦するのもよさそうです。
既に知識がある方が実力を試すのにもいいかもしれません。
アレルギー対応食アドバイザー
子供の食物アレルギーに関する基本的な知識を踏まえ、食材選びやアレルギー対応食の献立の作り方をアドバイスできるスキルが身につく資格です。
<試験概要>
- 受験資格:認定教育機関が行う教育訓練において、その全カリキュラムを終了した者
- 受験料:5,600円(税込)
- 受験方法:在宅受験
- 資格認定協会:一般財団法人 日本能力開発推進協会
アレルギー対応食アドバイザーは、協会指定の教育機関が行う教育訓練を受けなければ試験を受けることができません。
1日20分、3ヵ月で資格取得できる講座もあるので、気軽に取り組めるのがいいですね。
忙しい方や初心者でも始めやすく、幅広いスキルが身につく資格です。
アレルギーに苦しむ人の役に立てる素敵な資格です。
食育アドバイザー
食育に関する知識と具体的な活動方法を身につけ、健康的な食生活を送れるようにアドバイスできるスキルが身につく資格です。
<試験概要>
- 受験資格:認定教育機関等が行う教育訓練において、その全カリキュラムを終了した者
- 受験料:5,600円(税込)
- 受験方法:在宅受験
- 資格認定協会:一般財団法人 日本能力開発推進協会
<こんな方におすすめ>
- 食について正確な知識を身につけたい方
- 学んだ知識を食育の分野で活かしたい方
- 家族の健康のために食の知識を活かしたい方
- 最近身体の調子が気になる方
食育アドバイザーの資格をとるには、指定の講座を受講する必要があります。
効率よく学べるカリキュラムになっているので、しっかり取り組めばだれでも資格取得を狙えます。
日常生活で活かせる知識ですので、無駄になることもありませんね。
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食育実践プランナー
健全な食生活を送るための知識や技術を身につけ、食育のプロを養成することを目的とした資格です。
食育アドバイザーや食生活アドバイザーと名称が似ていますが、より家庭での実践に向けた内容となっています。
- 受験資格:特になし
- 受験料:講座受講料に含まれる
- 受験申請:インターネットからの申し込み
- 受験方法:在宅受験
- 資格認定協会:一般社団法人 日本味育協会
食育実践プランナーの資格を取るには、ユーキャンが主催する講座を受講する必要があります。
期間内に5回の添削課題を提出し、最終課題である6回目の試験に合格することで取得できます。
家庭向けの内容なので、実生活に活かせるのが嬉しいですね。
妊娠中に取得するのにおすすめの資格です。
乳幼児食指導士
栄養学や生理学の観点から離乳食や幼児食について専門的な知識をもつ方に与えられる資格です。
<試験概要>
- 受験資格:特になし
- 受験料:講座受講料に含まれる
- 受験申請:インターネットからの申し込み
- 受験方法:在宅受験
- 資格認定協会:株式会社日本フローラルアート
<得られる知識>
- 離乳食・幼児食に必要な栄養学や生理学の基礎
- 身体や心の成長、発育における段階ごとのあるべきリズム
- かかりやすい病気や食物アレルギーへの対応
- 離乳食・幼児食作りの具体的な実践技術
乳幼児食指導士の資格を取るには、東京カルチャーセンターの講座を受講する必要があります。
講座を受講し、すべての課題に合格することで資格を取得できます。
専門的な知識が得られますが、難易度はそれほど高くなく、しっかり課題に取り組めば誰でも取得できる資格です。
病気やアレルギーについても学べるので、妊娠中に勉強しておけば、もしもの時に役立てる事ができますね。
妊娠中に独学でも取りやすい子どもの食に関する資格は?

講座受講が必須の資格が多いですが、独学でも取得できる資格もあります。
簡単にまとめてご紹介しますね。
ベビーフードインストラクター
講座受講が必須ではなく試験のみ受けることが可能です。
受験料は、税込10,000円です。
試験単体で受けられるので、独学で学習したい人に向いていますね。
ベビーフードインストラクターは、離乳食作りに詳しくなれるので、おすすめです。
出産したら、あっという間に離乳食の時期がやってきます。
妊娠中から知識をつけて、安心して子育てに励みたいですね。
幼児食マイスター
指定の講座の受講なしで、試験に挑戦できます。
受験料は、税込10,000円です。
試験の方法は、自宅に届いた試験問題に解答し、解答用紙を返送するだけです。
独学で勉強をしたい方におすすめの資格です。
幼児食に詳しくなれば、実生活にも活かせますね。
5歳くらいになるまでに必要な食の知識がつくので、気持ちに余裕がもてそうです。
幼児食プランナー
幼児食プランナーも、受験のみOKな資格です。
受験料は、税込11,000円です。
手元に届く試験解答用紙に回答を記入して郵送するだけです。
気軽に試験に挑戦できますね。
知識がある人は、最短で資格取得ができるチャンスですね。
子育てのうえで、幼児食は避けて通れないので、学んだことは決して無駄になりません。
妊娠中の資格取得で食に関するのは?独学でも取りやすい子どもの食育資格を一覧で!まとめ

食に関する資格はたくさんあるので、自分に合った資格を見つけてださいね。
妊娠中に勉強して、出産後に活かせるのも嬉しいですね。
以上、妊娠中の資格取得で食に関するのは?独学でも取りやすい子どもの食育資格を一覧で!でした。
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