24時間テレビ内で放送された『母さん、俺は大丈夫』。
さて、ドラマの結末は原作通りなのでしょうか?
また、佐々木諒平さんの本人画像はないのか…
ネタバレになりますが、ここで解説していきたいと思います!
もしこれからドラマを見るという方は、ネタバレを含みますので、気を付けてスクロール下さい^^
母さん俺は大丈夫のあらすじをネタバレ!
誰が主人公を務めて、どんな方が出演していたのかなどご紹介♪
あらすじのような感じで見て頂けるかと思います。
※少々ネタバレ含みます
ドラマのキャスト一覧
まずは豪華な俳優陣を一部ご紹介!
登場人物 | 出演者 |
---|---|
主人公・佐々木諒平 | 山田涼介さん |
父親・佐々木弘 | 赤井英和さん |
母親・佐々木萌子 | 安田成美さん |
兄・佐々木哲平 | 増田貴久さん |
弟・佐々木証平 | 下田翔大さん |
サッカー部監督・永田監督 | 井ノ原快彦さん |
友人・黒木徹 | 坂口健太郎さん |
友人・有竹純太 | 間宮祥太郎さん |
友人・大ノ内弘史 | 松川尚瑠輝さん |
クラスメイト・節川奈緒子 | 清水富美加さん |
この年の24時間テレビのパーソナリティを務められた山田涼介さんが、ドラマの主人公も演じられました。
他にも、そうそうたるメンバーが勢揃いしています。
家族構成
まず、佐々木諒平さんの家族構成についてご説明。
佐々木家は父・母と子供3人の5人家族です。
父親は警察官で、母親は元看護士のご両親。
そして、諒平さんは男3兄弟の次男でした。
兄は諒平さんより2歳年上で、印刷会社に勤務。
しかし、諒平さんの病気が発覚した頃退職され、三男の証平さんの看病を母親と代わります。
そして諒平さんは、幼少期からサッカーが大好きな少年。
高校2年生の時、サッカー部の副キャプテンになりますが、急性脳腫瘍を発症します。
弟の証平さんは3歳年下で、諒平さんよりも前に(7歳の頃)ミトコンドリア脳筋症を発症されていました。
その後は、母親と入院生活を送っていました。
弟の証平さんの入院をきっかけに、家族の生活は一変。
母親は弟の看病につきっきりになり、家にはほとんど帰れない為、父親と兄と諒平さんの3人の生活が始まります。
サッカー部の仲間
諒平さんは島根商業高校のサッカー部に所属されていました。
そこで、仲良しの友人3人と毎日部活に励みます。
県大会予選の地区大会を控えている時に、諒平さんの病気が発覚。
その為、エースを失ったメンバーは窮地に立たされます。
「諒平がいないと無理だ…」
サッカー部の皆は諦めかけますが、手術にリハビリに頑張る諒平さんの姿を見て「あいつが帰ってくるまで勝とう!諒平の為に勝つ」と決意。
迎えた地区予選の本番、メンバー全員の手首には11の数字が書かれた白いテーピングがしてありました。
それは、諒平さんの背番号の11。
そして結果はなんと、地区予選を勝利で飾りました!
仲間の思いや、サッカーと真剣に向き合う姿に心打たれます。
母さん俺は大丈夫の弟は亡くなった?原作や本人画像は?
次は『母さん、俺は大丈夫』のドラマと原作は一緒の結末を迎えるのかについてお話します。
そして、諒平さんの弟(証平さん)のその後についてもご紹介。
※ここからは結末をお話するのでネタバレにご注意ください
ドラマの結末は原作通り
ドラマ『母さん、俺は大丈夫』の結末も、原作となった『サッカーボーイズ 明日への絆』もやはり結末は同じでした。
1年もの間、辛い治療に耐え、仲間の元へ戻ることだけを胸に頑張ってきましたが…
2005年、諒平さんは帰らぬ人となりました。
原作では、諒平さんの最期を迎えるときは、家族・友人に見守られながら諒平さんは息を引きとったそうです。
弱音を吐かず、常に前を向いて頑張っていた諒平さん。
現実は残酷なものです…
きっと今は、天国で大好きなサッカーを目一杯楽しんで、家族・仲間のことを空から見守られているでしょうね。
佐々木諒平さんの本人画像はある?
佐々木諒平さんの本人画像はありませんでした。
また一般人ということもあり、ご家族の写真も見つからなかったです。
そこで、諒平さんがどんな少年だったかについて少しお話します。
諒平さんは、兄弟の中でも甘えることが少なかったとか。
弟の看病で、あまり家に居なかった母親が帰ってきても、素っ気ない態度をとるなど少し生意気な一面もあったそうです。
本当は嬉しいのに、素直になれなかったのでしょうね。
そして、人一倍優しい男の子でした。
また母親が不在の為、父子家庭のような状況だったので、自分のことは自分ですると責任感も強かったようです。
小学生の男の子がそこまで思えるなんて凄いですよね。
弟の為とはいえ、家族への愛が深いことがうかがえます。
ミトコンドリア脳筋症の弟は亡くなった?
諒平さんの弟、佐々木証平さん。
証平さんは、諒平さんが亡くなって、2年後に天国へと旅立たれたそうです。
証平さんを襲ったミトコンドリア脳筋症とは
遺伝子の異変や異常により引きおこる病気。
また難病指定されており、今現在は根治治療はないと言われています。
小児期に発症することが多く、発症後数年で亡くなられることもあるそうです。
母親が、愛息子を2回も亡くすという現実は、計り知れない悲しみだと思います。
そして、証平さんを書いた絵本が、2000年に発売されていました。
『しょうちゃんの夢のバス』
是非ご覧ください。
母さん俺は大丈夫の弟は亡くなった?ネタバレや実話通りなのかご紹介!まとめ
弟の証平さんが病気になり、母親に心配をかけないよう努めてきた諒平さん。
そんな諒平さんの口癖になっていたのは「母さん、俺は大丈夫」。
ドラマも、原作通り悲しい結末を迎えてしまいす。
また本人画像はなかったのですが、きっと爽やかな、笑顔が可愛い男の子だったのではないでしょうか。
このお話には「親子の愛・兄弟愛・仲間との絆」が全部詰まっています。
ネタバレもありましたが、改めて見られてみて下さい^^