崖の上のポニョが放送禁止の理由とは?金ロー解禁はいつ?

 

ジブリの名作『崖の上のポニョ』には、放送禁止とされる期間がありました。

しかも無期限の放送禁止という重めの措置!

その理由が気になりますよね。

あれ?でも金ローで見たことあるよ?

そう、今では金ローでも解禁となったのです。

『崖の上のポニョ』放送禁止の理由や解禁の流れについて、詳しく解説します!

 

目次

崖の上のポニョ放送禁止の理由や期間は?

とても綺麗なサンセットビーチ

冒頭でもありましたが、『崖の上のポニョ』の放送禁止。

その理由や放送禁止の期間がいつからいつまでだったのかを解説します。

 

放送禁止の理由は津波の描写があるから

2011年に発生した東日本大震災の際に、津波が多くの人々を犠牲にしました。

そのため、津波を題材にした作品が敬遠されるようになったのです。

音楽番組でサザンのTSUNAMIも聞かなくなったよね

『崖の上のポニョ』も、物語の中で海が大暴れするシーンがあるため、放送禁止となったのです。

ただし、この作品は津波を肯定するものではありません。

むしろ、海と人間の共存をテーマにしており、海の力を恐れずに向き合うことの大切さを訴えています。

そのため、多くの人々から支持されているのも事実ですよね。

 

崖の上のポニョ放送禁止の期間は?

『崖の上のポニョ』の放送禁止期間は、2011年7月から2012年8月まで。

金ローでの放送回はこちら▽

  • 2010年2月5日
  • 2012年8月24日
  • 2015年2月13日
  • 2017年9月22日
  • 2019年8月23日
  • 2022年5月6日

約1年間の放送禁止期間でしたね。

解禁後は、一部のシーンを修正したバージョンが放送されるようになりました。

解禁後は2年おきくらいに放送されてるね

 

外国では放送禁止?

一部の国や地域では、子どもに悪影響を及ぼすため放送禁止や再編集されている場合もあるんだとか。

その理由としては、映画の中で描かれている「海の汚染」が問題視される点があるようです。

映画の中で、人間が海に捨てたゴミや廃棄物が、海の生き物たちに影響を与えている様子が描かれています。

この描写が、実際の海洋汚染問題を助長する可能性があるとの指摘もあるようですね。

 

崖の上のポニョ放送禁止が金ローで解禁された理由は?

青い海に浮かぶ島と崖

『崖の上のポニョ』は、一部のシーンが不適切であるとして、無期限の放送禁止になっていました。

しかし、結局は1年ほどで解禁となっています。

なぜこのような流れになったのか、気になりますよね。

 

作品内容に問題があるわけではない

大津波の描写が、被災経験のある子どもたちに恐怖を与える、というのはわかります。

しかし、作品自体に罪はなく、むしろ大切なメッセージも込められています。

例えば、自然との共存や家族の絆。

大切な価値観ですよね、

また、美しい映像や音楽も魅力的で、観る人々を魅了します。

放送禁止になった理由は、一部のシーンが子供たちに恐怖心を与える可能性があるということです。

しかし、それは作品自体に問題があるわけではありません。

「崖の上のポニョ」は、子供たちに大切なメッセージを伝える素晴らしい作品です。

 

たくさんのファンがいるため

そもそもこの作品は、皆さんご存知の通りスタジオジブリの宮崎駿監督が手がけた作品。

ジブリファンは決して少なくありませんよね。

宮崎駿監督の作品を毎回心底楽しみにしている方も多いでしょう。

そのため、作品をまた見たいと熱望するファンが多かったのも解禁に繋がる一因だったのでしょう。

 

崖の上のポニョが放送禁止の理由とは?金ロー解禁はいつ?まとめ

暗い水の中を泳ぐピンク色の熱帯魚

崖の上のポニョが放送禁止となった理由は、2011年の震災・津波があったためでした。

多く犠牲者が出た以上、公に放送することができなかったんですね。

ただ作品自体に問題がないことやファンが多いこともあり、金ローで放送禁止が解禁となりました。

人と自然の共存など大切なメッセージ性がありますし、これからも見ていきたい名作ですよね。

以上、崖の上のポニョが放送禁止の理由とは?金ロー解禁はいつ?でした。

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