赤髪の白雪姫で木々はヒサメと結婚?ミツヒデと婚約しなかったのはなぜ?

 

木々は誰と結婚するの?
色々あったけど、ヒサメと婚約したよ

LaLa連載中のコミックス『赤髪の白雪姫』の木々は、読者ランキングで4位にもなった人気キャラクターです。

容姿端麗で剣の腕は間違いなし、実家は伯爵家と、まさに才色兼備な女性です。

そんな木々はヒサメと結婚する運びとなりましたが、そこに至るまでには紆余曲折ありました。

今回は、赤髪の白雪姫で木々はヒサメと結婚?ミツヒデと婚約しなかったのはなぜ?と題して、木々の結婚相手がどのように決まったのかを解説します。

 

目次

赤髪の白雪姫の木々はヒサメと結婚?

赤髪の白雪姫で木々はヒサメと結婚?ミツヒデとの関係は?

既刊24巻の時点で、木々はヒサメと結婚することとなっています。

そこに至るまで、ヒサメはなんと3回も木々に求婚していました。

 

最初の求婚は5年前

最初の求婚は5年前で、木々の家柄が目当てとも思えるものでした。

このとき初登場のヒサメはルーギス家の次男で、木々はセイラン伯爵家の次期総領です。

セイラン家は一度お断りするのですが、ヒサメはなんと木々に決闘を申し込んだのです。

勝った方の望みを聞こう。僕が勝ったら結婚してね、と。

剣士たるもの、決闘を申し込まれたら受けないわけにはいかないよね。

木々も、由緒あるルーギス家のヒサメに申し込まれた以上、無下にはできませんでした。

いざ行われた決闘では、無事にヒサメに勝つことができました。

勝者・木々は望みを聞かれると「ヒサメとの再戦」と答え、ヒサメも拍子抜けです。

きっと、もう二度と近づくな位の言葉を覚悟したのではないでしょうか。

そういう訳で丸くおさまり、ヒサメとの不思議な関係が始まります。

 

2度目の求婚は戦略としてのもの

ヒサメから木々への2度目の求婚は、セレグで事件が起こった時でした。

このとき木々の縁談相手である数人が次々と襲撃されている状況でした。

ベルガット家が絡んでいると睨んだヒサメは、突然木々に求婚します。

木々は驚きますが、ヒサメのセリフから事件解決のためだと理解します。

このとき、木々に言う前にゼンとミツヒデに話したんだよね。
この事件は狙いがゼン王子だったからっていうのもあるよね

事件解決のため、周囲へも木々とヒサメの縁談が進んでいるという話を広めました。

木々の父であるセイラン伯爵は、これさえもヒサメの思惑通りなのかと怪訝に思いますが、今回はヒサメに助けられる形になりましたね。

 

正式に婚約したのは事件解決後

二度目の求婚は、戦略的に行われたものでした。

ですがこれを反故にすることなく、そのまま婚約する運びとなります。

事件が落ち着いてから、ヒサメは剣を置き、膝をついて木々へ正式に求婚します。

戦略的な求婚の流れのままでなく、きちんと自分から木々へプロポーズしたんですね。

男らしい。かっこいい!!!

木々とヒサメは空気感というか、他者から一線を引いている感じが似ていますよね。

最初の決闘からは考えられないような関係の変化ですね。

ゼン王子やクラリネス王国に仕えるという部分でも共鳴できるところがあったのでしょう。

ゼン王子はこれまでいたウィスタル城から、北のウィラント城へ拠点を移すこととなります。

もちろん木々も一緒に行きたいと話します。

ヒサメは快諾したものの、このままでは行かせないと、ウィラント城へ行く前に成婚することを提案しました。

木々も同じ考えとのことなので、近々木々の結婚式が見られるかもしれません。

それはそれは美しいでしょうね。。。

やはりこの2人は意外と(?)息が合っているように思います。

 

赤髪の白雪姫で木々とミツヒデが婚約しなかったのはなぜ?

赤髪の白雪姫で木々はヒサメと結婚?ミツヒデとの関係は?

セレグでの事件が解決した後、木々とミツヒデの関係には変化がありました。

木々がミツヒデに求婚するのですが、断られてしまいます。

ですがその一件でお互いの関係がより深くなったようにも思えます。

 

木々が振られた

セレグでの事件後、木々とミツヒデは真剣に話し合いました。

木々が元々、ミツヒデに想いを寄せていたこと。

ミツヒデ本人は全くもって気づいていなかったこと。

そして木々は自分の言葉でミツヒデに求婚します。

ですがミツヒデの答えは「NO」でした。

その理由として、木々には騎士として惚れていて結婚相手と考えたことがなかったことと話します。

そしてもう一つ、自分の人生はゼン王子を守ることだけにある、と強く思うようになりました。

セレグで自分が囚われている間に、ゼンに危険が及んだことがトラウマのようになってしまったようです。

自分は一生結婚しない、とまで宣言しましたね。

ですが、木々はミツヒデの思いを汲み取ったうえで、振られてあげます。

なんて男らしいのでしょう、木々さん。

振られた形にはなりましたが、相棒としては最高の言葉を贈りあいました。

より絆が深くなったように思える、というのは2人が本音で語り合えたためですね。

 

ミツヒデの心境は?

ミツヒデはこれまで木々が自分に好意を寄せているとは気づいていませんでした。

ですが木々のことを女性として美しいと思っていたのは事実です。

ゼンと木々の二人のことが、この国で一番好きであると宣言しています。

でもやっぱりミツヒデにとって、恋愛対象としての好きではなかったんですね。

そうしてミツヒデは木々をきっぱりと振りました。

にも関わらず、いざ木々とヒサメの縁談が進むとなると、複雑な思いもあるようです。

木々とヒサメが過ごすところをこっそり見て「妬ける」という話もしていました。

また、婚約お披露目の夜会に出席なんてしたら、確実に酔い潰れるとも言っていましたね。

それほどに、相棒として木々への思いは持っているようです。

そういった気持ちをゼンや木々の前で話せるようになったということが、ミツヒデの大きな変化ですよね。

木々との関係に区切りがついたからこそ、ミツヒデの中で整理ができた部分があるのかもしれません。

とはいえ、ミツヒデは今後もずっと結婚しないつもりであるという意思は固そうです。

ゼン王子だけを守り抜くために、他の守るべきものは持たないということなのでしょうね。

 

赤髪の白雪姫で木々はヒサメと結婚?ミツヒデと婚約しなかったのはなぜ?まとめ

赤髪の白雪姫で木々はヒサメと結婚?ミツヒデとの関係は?

赤髪の白雪姫はゼン王子と白雪の恋が主軸とはなっていますが、木々の結婚も重要な話題でした。

木々はミツヒデに振られましたが、似た者同士でもあるヒサメと婚約というのはある意味自然かもしれません。

木々とヒサメの淡々とした会話が好きという方も多いですよね。笑

以上、赤髪の白雪姫で木々はヒサメと結婚?ミツヒデと婚約しなかったのはなぜ?でした。

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